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志津しらい動物病院 > 診療実績 > 検査科 > スクラッチ検査
スクラッチ検査
スクラッチ検査は、ペットの皮膚や患部の表面をこすり、
得られた細胞等の材料を顕微鏡で観察して情報を得る検査です。
疑っている病気に合わせて、こする強さや細胞を得る深さ、染色や観察法が
異なります。
ニキビダニ症(アカラス・毛包虫症)や疥癬症を疑う場合には
血がにじむ程度まで組織を掻き出すことが診断上重要となります。
この検査には通常局所麻酔や全身麻酔は必要としません。
得られた材料はその場で顕微鏡観察を行い、
その結果を一緒に見ながら説明させていただきます。
ニキビダニ症の犬の皮膚から得られた材料の顕微鏡動画
画面に時々出てくる細長い虫がニキビダニの成虫です。
膿汁の細胞診です。
多くの細菌と、糸を引いた変性好中球からなっています。
このペットには抗生剤を使用しているにもかかわらず良くならないため、
細菌感染と耐性菌の可能性を確認するためにスクラッチ検査を行いました。
ミニチュアダックスフントにしばしば認められる無菌性皮下脂肪織炎の
細胞診動画です。
画面の中には脂肪滴と好中球やマクロファージが確認されますが、
細菌は確認されません。
また、マクロファージの中には貪食された脂肪滴が確認されます。
(動画では画質の関係上わかりにくいです)
かゆみを呈する猫の皮膚から得られた外部寄生虫です。
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